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  • 2018.03.06
  • 政治/国会
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公明新聞:2018年3月6日(火)付



預かり保育 普及を
聴覚障がい者向け国会中継 字幕付き放送で
参院予算委で佐々木さん



参院予算委員会は5日、安倍晋三首相らが出席して働き方改革と内外の諸情勢に関する集中審議を行った。公明党から佐々木さやかさんが質問に立ち、柔軟な働き方の促進や、バリアフリーの充実などで政府の見解を求めた。

佐々木さんは、育児・介護休業法が企業に義務付けている、3歳未満の子どもを育てる従業員のための短時間勤務制度について、「非正規社員や男性も含めて制度の普及を進めるべきだ」と力説。また、対象年齢の引き上げも主張した。

加藤勝信厚生労働相は、短時間勤務制度について、「しっかり普及を図る」と強調した上で、対象年齢引き上げも「検討していく」と述べた。

佐々木さんは、幼稚園での長時間預かり保育が多くの子育て世帯に喜ばれていることに触れ、「保育の受け皿として重要な役割を果たしている。さらに普及すべきだ」と要請。林芳正文部科学相は「幼稚園における預かり保育の、さらなる普及・充実に取り組む」と語った。


18歳成人 消費者保護対策も


民法改正による成人年齢の18歳への引き下げ議論に関連して、佐々木さんは、拡大が懸念される消費者被害の防止・救済のため「省庁横断的に取り組むべきだ」と強調。安倍首相は「法務省を中心に省庁横断的な会議体の設置に向けて検討を進めている」と答えた。

佐々木さんは、聴覚障がい者に向けた国会中継の字幕放送を早期に行うよう求めた。野田聖子総務相は、放送と連動して、手元のスマートフォンに字幕が表示される実証事業を2018年度に行うことに触れ、「字幕放送の拡充を積極的に推進していく」と応じた。

また、佐々木さんは、目と耳が不自由な盲ろう児が希望をもって学べる教育体制の充実を主張。林文科相は「教師が盲ろう児をきめ細かく把握できるよう専門性向上に努める」と答弁。就労支援については、加藤厚労相が、職場への啓発マニュアル配布など「職場環境に対応した取り組みを着実に進める」と応じた。

一方、佐々木さんは、バリアフリー社会の実現へ、駅構内の案内表示の拡充も訴えた。

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