e政権担う準備に疑問

  • 2017.10.04
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年10月4日(水)付



政策より受け皿の議論先行
野党の離合集散で石井国交相



石井啓一国土交通相(公明党、衆院選予定候補=比例北関東ブロック)は3日の閣議後記者会見で、10日に公示を控えた衆院選に向け、希望の党や立憲民主党といった新党が相次いで誕生している野党側の動きについて、「選挙直前に、にわか仕立てでできた政党に政権を担う準備、構えがあるかどうかは非常に疑わしい」と指摘した。

さらに、こうした野党側の離合集散に対し、「政策の議論というよりも選挙の受け皿の議論が先行していることに、強い違和感を抱いている」と批判。その上で、政権を選択する衆院選だからこそ、「各政党が政策で有権者に信を問うやり方が本来のあり方だ」と強調した。

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