eドクターヘリ

  • 2017.10.04
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年10月4日(水)付



全国配備が前進。年間2万件出動し、命救う



救急現場に医師らを乗せて急行し、患者を治療しながら医療機関に搬送するドクターヘリ。公明党が全国配備を強力に推進し、すでに北海道、神奈川県、大阪府、兵庫県など41道府県に51機が配備されています。今年度中に鳥取県で、2018年度中に石川県で各1機が導入される予定です。東京都は、消防防災ヘリを活用した独自の運用を行っています。

本紙には、「知人から『ドクターヘリのおかげで息子の命が助かった』とのうれしい電話があった」など喜びの声が寄せられています。

公明党は、いち早く全国配備を主張し、01年度から国が本格的な導入促進に乗り出しました。07年に全国配備をめざす特別措置法を成立させたことで、配備が加速しています。

出動件数は13年度以降、毎年2万件を突破。16年度は2万5000件を超えました。

一方、配備が進む中で課題となっているのが、操縦士不足の克服です。公明党が国会質問などで何度も問題提起したことで、操縦士の任用基準が今年6月に改定。安全確保のための訓練実施を前提に、飛行経験の要件が緩和されました。

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