eリニア工事の安全守る

  • 2017.09.08
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2017年9月8日(金)付



山梨・早川町で 石井国交相ら
トンネル建設現場視察



石井啓一国土交通相(公明党)は6日、山梨県早川町を訪れ、2037年の全線開業をめざすリニア中央新幹線(東京―大阪)の建設現場で作業員の安全対策などを視察した。公明党の安本美紀同県本部代表(県議)らが同行した。

リニア中央新幹線は、最高時速およそ500キロで、東京―大阪間を最速67分で結ぶ。27年に、東京―名古屋間を先行開業させる予定となっている。

一行は、同町にある最大の難工事区間とされる南アルプストンネルの山梨県側建設現場で、JRの担当者から工事の進捗状況などを聴取。地質状況や工事の安全体制を確認した。

視察後、石井国交相は、「開業目標年次に向け、順調に工事を進めてほしい」と語った。

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