e軽・中度難聴児に朗報

  • 2017.08.16
  • 生活/子育ての補助金・助成金

公明新聞:2017年8月16日(水)付



補聴器の購入費など助成
愛知・江南市



愛知県江南市は4月から、県の補助金を活用し、身体障害者手帳の交付対象にならない軽度・中等度難聴児の補聴器の購入、修理費を助成している。推進した公明党の野下達哉、古田みちよ、鈴木貢の各市議は、市の担当者から説明を受けた。

対象となるのは、18歳未満で両耳の平均の聴力が30デシベルから70デシベルまでの軽度・中等度難聴児。市は、補聴器の購入や修理にかかる費用の3分の2を助成する(生活保護世帯または市民税非課税世帯は全額助成)。補聴器の耐用年数は約5年で、買い替える場合、数万から数十万円かかるため経済的な負担が大きい。市の担当者は「言語の発達や教育をしっかり受けられるよう助成を利用してもらいたい」と語っていた。

野下市議は2015年6月の定例会などで「軽度・中等度の難聴児に補聴器の助成を」と主張していた。

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