e核廃絶へ橋渡し役に

  • 2017.08.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年8月14日(月)付



石田氏 高知で終戦記念の街頭演説



72回目の終戦記念日を前に、公明党の石田祝稔政務調査会長は13日、高知県佐川町で党西高知総支部の市町村議員と共に街頭演説を行った。

石田氏は8月15日の終戦記念日について、「平和への誓いを胸に新たな歩みを進めていきたい」と強調。その一方で、北朝鮮による米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画の発表を受け、防衛省が不測の事態に備えて地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を高知などの各駐屯地に展開したことに触れ、「日本を取り巻く安全保障環境は厳しくなっている。新たな段階の脅威を踏まえ、国際的な連携を深めながら平和外交を進めていく」と力説した。

また、国連で採択された核兵器禁止条約に言及し、「唯一の被爆国である日本が、核保有国と非保有国との溝を埋める橋渡しの役割を果たし、核廃絶への道に努力を重ねなければならない」と語った。

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