e復興への願い1000キロつなぐ

  • 2017.08.09
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月9日(水)付



東京でゴール
東日本大震災 被災地縦断リレー



都議会公明党が推進

スポーツの力で東日本大震災からの復興を応援―。被災地と東京を、ランニングと自転車でたすきをつなぐ「未来(あした)への道 1000㎞縦断リレー2017」が7日、東京・両国国技館でゴールを迎えた。開催を強力に推進してきた都議会公明党(東村邦浩幹事長)の加藤雅之議員もこの日午後、最終ランナーとなった約100人の市民ランナーを出迎えた。

このリレーは、被災地の復興を後押しするとともに、3年後の東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと、7月24日に青森市をスタート。延べ1600人の市民ランナーが、15日間かけて東京までの1200キロ余りをたすきでつないできた。

リレーは都などが主催し今年で5回目。最終ランナーらを迎えた小池百合子知事は、「東京大会を成功させてほしいという被災地の皆さんの思いが伝わった。一人一人が主役となって輝く東京大会をめざす」と述べた。

都内に住む成瀬一博さんは、「復興への願いをたすきに込めて走った。3年後の東京大会を盛り上げたい」と笑顔を見せていた。加藤議員は、今回初めて両国国技館がゴール地点となったことについて、その実現に尽力したことに言及。復興五輪をめざし「スポーツの力で被災地の皆さまに元気を届けたい」と応じていた。

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