e内閣改造、適材適所で

  • 2017.07.28
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2017年7月28日(金)付



課題解決へ結果出す人に
記者会見で山口代表



公明党の山口那津男代表は27日午前、東京都新宿区の党本部で記者会見し、来月早々に予定されている内閣改造について、21日の自公党首会談で安倍晋三首相から希望を聞かれたことを踏まえ、「適材適所で国民の期待に応え、国内外の山積する課題の解決へ結果を出せる人を推薦したい。与党として改造内閣をしっかり支えたい」と強調した。

この中で山口代表は、27日の常任役員会と中央幹事会で、公明党からの入閣者の人選について一任を受けたことに言及。党の人選案について総合的な観点から検討し、今月中にまとめ、安倍首相に伝える考えを示した。

一方、山口代表は27日夕、国会内で記者団に対し、民進党の蓮舫代表が就任から1年足らずで党代表を辞任する考えを表明したことを受け、辞任は残念だと述べるとともに、同党の新代表の選出について、「与野党の活発な論戦で日本の議会制民主主義の活性化を進めるのにふさわしい人を選んでほしい」との考えを示した。

蓮舫代表が掲げていた「提案型路線」については、「具体的な提案に値するか、広く国民の期待に応えられるものかという点では、やや中身に乏しかった」と語った。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ