e九州豪雨 公明、被災者を励ます

  • 2017.07.10
  • 情勢/社会
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公明新聞:2017年7月8日(土)付



濵地、江田、 秋野氏ら
死者11人に。孤立、不明者救助急ぐ
1万2000人態勢で懸命に捜索



公明党福岡県本部の濵地雅一代表(衆院議員)は7日、豪雨被害に遭った住民の避難先となっている「添田町子育て支援センター」(同県添田町)を訪れた。浜崎達也、大塚勝利の両県議、藤伸一・嘉麻市議、白石英雄・同町議が同行した。

一行は、同センターに身を寄せる住民を激励。山口雅子さん(77)は、「身寄りがいないので、今後の生活に不安を感じている」と心情を語った。濵地氏は「避難中の医療体制の整備など、生活再建の支えとなれるよう、全力を尽くす」と約した。これに先立ち、濵地氏らは寺西明男町長の案内で、被害状況を調査した。

一方、江田康幸衆院議員、秋野公造参院議員は7日、住民の避難などが続いている大分県中津、日田の両市を視察した。党県議、地元市議らが同行した。

江田、秋野の両氏は、大規模な土砂崩れにより、道路が寸断された中津市山国町草本で被害状況を確認したほか、日田市小野地区で孤立し、7日午前にヘリコプターで救助された神川宗敏(75)さんから話を聞くなど、被災者への激励に奔走。江田氏は「早期復旧に向け、全力の支援を国に求めたい」と述べた。

また、秋野氏は視察後、日田市からの通行が可能になったことを受け、福岡県東峰村に急行。渋谷博昭村長から通信やインフラについて要望を受けた。渋谷村長は「他の自治体からも孤立し、政党の訪問は公明党が初めて。本当に感謝している」と語った。

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