e大活字版が反響呼ぶ

  • 2017.05.24
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年5月24日(水)付



都議会公明ニュース 高齢者も読みやすく



東京都議会公明党(東村くにひろ幹事長、都議選予定候補=八王子市)が作成した大活字版の議会報告冊子「都議会公明党ニュース(特集号)」が、高齢者や障がい者などから反響を呼んでいる。

日本眼科医会の調査によると、視覚障がい者は全国に約164万人(2007年)おり、そのうち約9割が弱視。高齢化の進展に伴い、視覚障がい者は、さらに増える見込みという。

一般的な書籍の活字が約3ミリ四方なのに対し、大活字版は約9ミリと大きく読みやすい。作成に当たった伊藤こういち都議(同=品川区)はこのほど、大活字文化普及協会の市橋正光事務局長らと意見を交わした。

市橋事務局長は「議会報告の大活字版は珍しい取り組みだ」と強調。伊藤都議は「大活字版の普及をさらに進めていきたい」と応じていた。

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