eおいしいよ福島の納豆

  • 2016.12.26
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2016年12月23日(金)付



26日まで都内3店舗で販売
長沢復興副大臣がエール



東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除を来年3月末に控え、福島県川俣町山木屋地区で昨年12月に納豆製造を再開した「カミノ製作所」(神野三和子社長)の商品「女神の納豆」が、東京都内の店舗で販売されている。「旬八青果店」の大崎店(品川区)、下目黒六丁目店(目黒区)、三田店(港区)の3店舗で26日まで試験販売され、22日には、長沢広明復興副大臣(公明党)が三田店を視察し、神野社長ら関係者と懇談した。

懇談の席上、神野社長は「風評に負けない、福島産の大粒でおいしい納豆を一人でも多くの人に食べてもらいたい」と、商品開発や販路拡大に奔走してきた経緯を説明。これに対し、旬八青果店を運営する株式会社アグリゲートの左今克憲社長は「安心して紹介できる品質」と評価を述べた。

今回の試験販売の実現には、福島相双復興官民合同チームが尽力。経営コンサルタントが二人三脚となって支援を続けてきた。

長沢副大臣は「産業の活性化が復興へとつながっていく。これからも応援していきたい」と話した。

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