e党勢拡大の波起こそう

  • 2016.09.26
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年9月25日(日)付



宮崎県本部大会で山口代表
公明の現場力を生かす



公明党の山口那津男代表は24日夜、宮崎市内で開かれた党宮崎県本部大会に出席し、7月の参院選で公明党が躍進したことで党の基盤が強化されたと報告した上で、来年の相次ぐ大型の統一外地方選や東京都議選などの勝利へ、さらなる党勢拡大の波を起こしていこうと呼び掛けた。大会では、河野哲也県代表、重松幸次郎幹事長(ともに県議)らが選出された。新たに顧問に就任した濵地雅一衆院議員が同席した。

あいさつの中で山口代表は、26日召集の臨時国会の対応について、経済対策の実施に必要な今年度第2次補正予算案や、環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案の早期成立、無年金対策の充実に総力を挙げると述べた。

このうちTPPについては、日本の経済成長や雇用の拡大などに貢献する利点を強調するとともに、安い外国産の農産物の流入などに日本の農家が強い懸念を抱いていることを踏まえ、「どうすれば日本の農産物が競争に勝てるか、政府が知恵を絞り、支援していくべきだ」と訴えた。

一方、公明党の強みであるネットワークの力について、「他党では真似ができない。この持ち味を与党の中で生かし、存在感を高めていく」と強調。先日の台風・豪雨災害で甚大な被害を受けた北海道の被災地の声を地方議員と連携しながら即座に政府に伝え、早期の激甚災害指定を後押しした経緯に触れ、「公明党が現場を踏んで、政府に実情を伝えて動かすのが公明党の真骨頂だ」と力説した。

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