e日中関係の発展さらに

  • 2016.09.14
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年9月14日(水)付



王家瑞・政協副主席と会談
党青年訪中団



公明党の青年訪中団(団長=石川博崇青年委員長、参院議員)は12日、北京市内で全国政治協商会議(全国政協)の王家瑞副主席と会談した。これには、同訪中団の石川委員長、国重徹青年副委員長(衆院議員)、中野洋昌学生局長(同)、真山祐一青年副委員長(同)、河野義博青年副委員長(参院議員)が出席した。

席上、王副主席は、長年にわたり交流を重ねてきた公明党の青年訪中団を歓迎した上で、日中関係の改善に向けて両国が努力していくことで一致した今月5日の日中首脳会談に言及。「中日両国の関係は坂を登る途上であり、行き詰まった関係を打破していくべきだ。両国関係のマイナスを減じ、プラスを増やしていく必要がある」と強調し、「相互理解を深めたい」と語った。

石川青年委員長は「若手の政治家としても、平和の党・公明党の一員としても、日中関係の発展へ役割を果たしたい」と決意を述べた。

これに先立ち、党青年訪中団は、同市内で中華全国青年連合会(全青連)の董霞副秘書長、趙亜樵国際部副部長らと懇談を行った。

董副秘書長は、日中両国の関係において公明党が果たしてきた役割に敬意を表するとともに、「経済的な相互関係だけでなく、政治面や文化面での交流も大切。若手リーダー同士の相互理解が今後の両国関係の土台となる」と述べた。

石川青年委員長は「日中両国は環境、防災、福祉など、共に前に進めていける課題が多い」と応じ、今後のさらなる交流促進を求めた。

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