e日常活動が党勢を拡大

  • 2016.08.22
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年8月22日(月)付



兵庫、福島の夏季研で訴え
山口代表、井上幹事長



公明党の山口那津男代表は21日、神戸市で開かれた党兵庫県本部(赤羽一嘉代表=衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、議員の日常活動の大切さを訴えた。

山口代表は、先の参院選で24年ぶりに挑戦した兵庫選挙区に関して、「1票を積み上げた貴重な勝利だった。今後も党への支持をさらに拡大する戦いをともどもにスタートしていきたい」と力説した。

その上で、参院選などを通じて広げた新たな支持者には「"公明党議員は誠実で一生懸命、すぐ動く"という実感を持ってもらうことが大事だ」と強調。「相手は、どの公明党議員でも、国会議員や地方議員とつながっていると思って、信頼感を持って接し要望もしてくる。こうした党のネットワークの力をさらに磨き、生かしていこう」と呼び掛けた。

研修会では、赤羽県代表が、「地道に信頼関係を広げ実績を残す中で、"常勝兵庫"を構築していく」と強調。県副代表の中野洋昌、濱村進の両衆院議員、伊藤孝江参院議員があいさつした。

また、竹尾智枝・西宮市議、先田正一・洲本市議、森秀樹・高砂市議が、参院選で保守層や農業関係者など新たな支持層開拓に果敢に挑戦した活動について報告した。

一方、井上義久幹事長は同日、党福島県本部(甚野源次郎代表)がいわき市で開いた夏季議員研修会に出席。長沢広明復興副大臣(公明党)、若松謙維参院議員も参加した。

井上幹事長は、「衆望を担う揺るぎない公明党の基盤を構築するため、議員力の向上と日常活動の強化が重要」と訴え、「地域に小グループをつくるなど、有権者と会う回数を重ねながら、党勢拡大の輪を広げていこう」と呼び掛けた。

会合では、9月11日(日)投票の、いわき市議選(定数37)に挑む塩田みえこ、小野しげる、しばの みか、しおざわ昭広の4現職が決意を表明。川名順子・本宮市議と志賀稔宗・南相馬市議が活動報告した。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ