e難病支援に手を尽くす

  • 2016.06.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年6月16日(木)付



「魚鱗癬」患者とトークショー
北九州市の青年時局であきの氏



公明党北九州総支部主催の青年時局講演会「Kitakyusyu Smile Wave 2016」がこのほど、同市小倉北区の「北九州メディアドーム」で盛大に開かれ、青年党員や支持者ら約1万5000人が参加した。講演会では、あきの公造参院議員(参院選予定候補=比例区)と、魚鱗癬という難病と闘う梅本遼さん(20)とのトークショーが行われた。

魚鱗癬とは、皮膚が魚の鱗のように硬くなり、表面が剥がれ落ちる皮膚病。梅本さんは、幼い頃から周囲の偏見の目を感じながらも、病気と向き合ってきた心情を吐露。その中で、魚鱗癬の難病指定や、医療費助成の開始、さらに包帯などへの保険適用など、これまで、あきの氏の取り組みで次々と実現した実績に触れ、「『ここまでしてくれるのか』と思うほど、あきの議員が手を尽くしてくれたからこそ、自分は今、頑張ることができる。本当に感謝しています」と笑顔を見せた。あきの氏は「遼さんが元気に前を向いて活躍していることは皆の励みになる。これからも難病支援対策に全力を挙げていく」と語っていた。

講演会ではこのほか、有志によるダンスや和楽器演奏など、地震で被害を受けた熊本県や大分県の被災地にエールを送る復興支援ライブも行われた。

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