e障がい者の内面を表現

  • 2015.10.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年10月28日(水)付



芸術創作現場など調査
都内で竹内副大臣
ハンセン病 国立療養所では献花



竹内譲厚生労働副大臣(公明党)は27日、東京都中野区にある社会福祉法人「愛成会」(井上庸一理事長)が運営する知的障がい者を中心とした入所施設などを視察し、意見交換した。


竹内副大臣は、生活支援やグループホーム、就労支援の様子などを調査。また、愛成会が普及を進めている、美術の専門教育を受けていない障がい者などが独自の発想で表現した芸術作品「アール・ブリュット」の創作現場を訪れ、利用者と和やかに懇談した。


視察後、竹内副大臣は、来年4月に障害者総合支援法を見直すことから、「支援の新しいアイデアや課題などの調査を進め、当事者に寄り添った見直しの議論を行っていく」と語った。


なお、竹内副大臣は同日、東京都東村山市にあるハンセン病の国立療養所「多磨全生園」を訪れ、入所者らと意見交換し、納骨堂で献花。隣接する国立ハンセン病資料館などを視察した。

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