eODAでアフリカ支援

  • 2015.10.27
  • 情勢/国際
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公明新聞:2015年10月27日(火)付



ペコ南ア大使と懇談
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は26日、衆院第2議員会館で南アフリカ共和国のモハウ・ペコ大使と懇談した。これには古屋範子副代表(女性委員長)、平木大作国際局次長(参院議員)が同席した。


山口代表は、先の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に言及。「政府開発援助(ODA)などを活用し、アフリカの経済発展のためのインフラ整備や、『人間の安全保障』の分野を支援していく」と語った。


また、ペコ大使の求めに応じて、山口代表は、9月に成立した平和安全法制の意義と公明党が果たした役割を説明。自衛隊の国連平和維持活動(PKO)について、「アフリカなどでの経験をもとに国際社会に一層貢献していく」と述べた。


ペコ大使は、日本のアフリカ支援に期待を表明。その上で、「南アフリカではストリートチルドレン(路上で暮らす子ども)が問題になっている。こうした子どもたちに教育が行われてこそアフリカの未来はある」と指摘し、公明党の協力を求めた。


このほか、山口代表とペコ大使らは、日本と南アフリカの経済や貿易での連携、若い世代の交流についても意見を交わした。

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