e議員力アップへ活動強化

  • 2015.07.27
  • 情勢/社会
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公明新聞:2015年7月26日(日)付



山口代表らが出席

北海道、茨城、静岡で夏季研



公明党の山口那津男代表は25日、札幌市で行われた党北海道本部(稲津久代表=衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、あいさつした。


山口代表は、議員の拡大力アップへの具体的な取り組みとして、「ミニ後援会」などをつくり、強固な支持者を獲得していく必要性を指摘。「スポーツや娯楽などを通じて触れ合える人間関係を日常的に数多くつくることができれば、自身の貴重な応援団をつくることができる」と強調した。


また、発信力の向上へ、フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を有効に活用することも重要だと指摘。従来の訪問対話とともに、SNSによる有権者との交流にも力を入れていこうと呼び掛けた。


一方、「平和安全法制」の関連法案について、衆院の審議では国民の理解を深めるための議論が十分でなかったとして、27日から始まる参院での審議は国民の理解がより深まるよう工夫していく考えを示した。


その上で、連立政権に公明党がいるからこそ、自衛隊を有効に生かすことと、適切な歯止めをかけることがバランスよく盛り込まれたとして、「丁寧に、確信を持って有権者に説明していこう」と訴えた。


研修会では稲津道代表、横山信一同代表代行(参院議員)があいさつし、札幌市の竹内孝代議員、函館市の茂木修議員が活動報告を行った。


公明党茨城県本部(井手義弘代表=県議)は25日、同県城里町内で夏季議員研修会を開催した。石井啓一政務調査会長、長沢広明参院議員が出席した。


石井氏は、厳しさを増す日本の安全保障環境の変化を踏まえ、平和安全法制の必要性に言及。「切れ目のない防衛体制を構築して抑止力を高め、紛争を未然に防いでいくのが最大の狙いだ」と強調した。


会合では、長沢氏らがあいさつしたほか、薄井五月・日立市議、染谷和博・取手市議、高倉富士男・水戸市議が活動報告。フードアナリストの藤原浩氏らを講師に地方創生への取り組みも学んだ。


公明党静岡県本部(代表=大口善徳国会対策委員長)の夏季議員研修会は25日、静岡市内で開催された。これには、大口氏、魚住裕一郎参院会長、桝屋敬悟衆院議員らが出席した。


研修では党活気ある温かな地域づくり推進本部長の桝屋氏が「人が生きる、地方創生。」について、魚住氏が参院選挙制度改革について講演した。


大口氏は「自公政権で経済は確実に好転した。自信をもって語ろう」と力説した。


これに先立ち、静岡県立大学の小川和久特任教授が「日本の平和と繁栄の条件」をテーマに講演した。

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