e仙台市議選がスタート 8月2日(日)投票

  • 2015.07.27
  • 情勢/社会
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公明新聞:2015年7月25日(土)付



公明勝利で復興を前へ
佐藤、おだしま(泉区=定数11) 、反転攻勢を
井上幹事長 9候補全員当選へ支援訴え



誰に復興加速のかじ取りを託すのか――。仙台市議選が24日告示され、8月2日(日)の投票日に向け、激戦の幕が開けた。公明党からは全5選挙区に9候補が出馬。完全勝利を誓い、気迫の第一声を放った。


井上義久幹事長は、1議席増に挑む中、極めて厳しい情勢にある泉区の佐藤ゆきお(新)とおだしま久美子(現)の両候補の応援に駆け付け、逆転勝利へ絶大なる支援を訴えた。
井上幹事長は「働き、結婚し、子育てする。老後は必要な医療や介護のサービスが受けられるといった人生設計ができる地域社会を築く上で、市議会議員の役割は重要だ」と強調した。


また、仙台市など各地で発行されたプレミアム商品券に触れ「公明党は、地元の要望を受け止め、国と県、市町村の連携で形にした。ネットワークの力で政策を実現できる唯一の党だ」と訴えた。


さらに「佐藤候補は、住民の安全・安心のため八乙女交番設置に奔走するなど行動力も心もある。おだしま候補は、2期8年で4000件もの住民相談を受けた信頼できる人」と紹介。「市政をよりよくするため、佐藤、おだしまの両候補へ、あと一押し、もう一押しのご支援を!」と力強く呼び掛けた。


東日本大震災で日程が変更され、2度目となる同市議選は、沿岸被災地からの転入などで前回より有権者が急増。一方、5選挙区とも少数激戦で、大幅な当選ラインの上昇は必至。


泉区(定数11)では、公明の佐藤、おだしまの両候補は、集票力のある現職9候補、実力派の新人3候補と激しく競り合う。佐藤は、いまだ知名度不足、おだしまは切り崩しに阻まれ、ともに危機的な状況に。大幅な票の上積みがなければ圏内入りは困難。



宮城野区(定数10)では、公明現職の佐々木まゆみと小野寺としひろの両候補が有力11候補と大接戦を展開。青葉区(定数15)の、かまた城行(現)、しまなか貴志(現)、太白区(定数12)の鈴木ひろやす(現)、さとう和子(現)、若林区(定数7)の、きくち昭一(現)の各候補とも予断を許さない。


公明9候補が勝ち残るには、市内全域で人脈総当たりの票拡大が不可欠。

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