e地域に寄り添って活性化策を進める

  • 2014.09.19
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年9月19日(金)付



財務大臣政務官 竹谷とし子さん



―就任の抱負を。

竹谷とし子財務大臣政務官 自公政権が連立政権合意で掲げた復興加速や経済再生、社会保障と税の一体改革を着実に進めていくために、国家の経済・財政運営がしっかり図られるよう力を尽くしていく決意です。また、国家予算で大きな割合を占める社会保障費について「財政の見える化」を進めていきたいと考えています。

―消費増税に伴う反動減をどう考えるか。

竹谷 景気は緩やかな回復が続くものの、現場を回っていると、地域の中小企業から「円安になって厳しい」「人手不足に対応できない」といった声も伺います。こうした地域で真面目に働く方々を後押しできるような政策を進め、成長戦略も着実に実行する必要があります。反動減に目配せしつつ、社会保障の安定化に向けて着実に政策を実行できるよう取り組みます。

―高齢化・人口減少など新たな課題への対応は。

竹谷 地方創生を進める上で、今後は地域経済の活性化や雇用創出、所得の向上につながっていく取り組みを地域が見いだし、それを政府が後押ししていくことが重要だと思います。公明党出身として地域に寄り添い、地域を後押しできる仕組みづくりに行政の立場から取り組んでいきます。

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