e能力向上と待遇を連動

  • 2014.09.19
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年9月19日(金)付



党包括ケア本部 介護人材の確保で聴取



公明党の地域包括ケアシステム推進本部(本部長=桝屋敬悟衆院議員)は18日、衆院第1議員会館で会合を開き、厚生労働省の検討会が議論している介護人材確保の方向性について聞いた。

厚労省の担当者は、介護人材の確保は地域で医療、介護、生活支援サービスなどを一体で受けられる地域包括ケアの構築に不可欠だと強調。未経験者を含めたすそ野の拡大と資格の高度化で、介護従事者の機能と役割の明確化を進めることを検討しているとして、「キャリアをどう磨けば、どんな待遇が待っているかを形作っていく方向に持っていきたい」と報告した。

桝屋本部長は「厚労省だけでなく、政府を挙げて取り組んでほしい」と述べた。

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