e地域密着の公明に信頼

  • 2018.08.22
  • 情勢/経済
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2018年8月22日


訪問対話で実現力 磨く 
東京夏季研で山口代表


公明党の山口那津男代表は21日午後、都内で行われた党東京都本部(代表=高木陽介衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、来年春の統一地方選、夏の参院選に向けた党勢拡大の取り組みについて、「地域に密着した議員一人一人への信頼が公明党の財産だ。努力して勝ち得た信頼こそ、次への党の飛躍につながる」と述べ、現場主義に徹した闘いを呼び掛けた。
山口代表は、地域に根差した具体的な取り組みとして党が展開した「100万人訪問・調査」運動の成果を強調。「生活者の声を形にして実現する公明党の力に期待しているのが庶民の思いだ。これからも、訪問対話に徹していくことが実現力を磨くとの自覚で、次の闘いをスタートしよう」と訴えた。
9月13日告示、同30日投票の沖縄県知事選については、公明党本部として佐喜真淳氏への推薦を決定したと報告し、9月の沖縄統一選を含め、「沖縄の勝利が来年の統一地方選、参院選の勝利につながる」と語った。

五輪後の需要減対策 万全に

当面の政治課題では、経済再生を挙げ、来年10月の消費税率10%への引き上げと同時に軽減税率を円滑に導入し、消費者の痛税感を和らげると力説。2020年の東京五輪・パラリンピック後の需要減に対しても予算措置などを通じ対策に万全を期す考えを示した。
一方、太田昭宏全国議員団会議議長は、西日本豪雨災害などを踏まえ、「防災・減災対策の充実へ公明党が先頭に立って国民の命を守り抜く」と語った。
研修会では、矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区)が「対話を通じて"大衆直結"の政治を進める」と強調。平木だいさく参院議員(同=比例区)は「自らが党勢拡大の先頭に立つ」と決意を述べた。
このほか、「フレイル(高齢者の心身機能の低下)予防を通した健康長寿のまちづくり」をテーマに東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授が、地域の民間中核病院と在宅との連携について東京都病院協会常任理事の大坪由里子・三軒茶屋病院院長が講演。阿久津広王・品川区議、海部智子・板橋区議が党勢拡大の取り組みを報告した。
高木都代表、高木美智代同代表代行(衆院議員)、竹谷とし子同副代表(参院議員)が出席した。

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