e党青年委 ワーキングチームが政策づくりで協議

  • 2018.08.16
  • エンターテイメント/情報
2018年8月16日


将来見据えたビジョン


一平 猛暑の中、公明党の青年委員会(委員長=平木だいさく参院議員、参院選予定候補=比例区)が青年政策づくりに汗を流しているらしいね。

京子 そうなのよ。青年政策ワーキングチーム(WT、座長=伊佐進一衆院議員)が中心となって、青年委所属の国会議員が勉強会を開き、活発に意見交換しているの。今月は、2日と9日に勉強会を開き、30日も予定しているの。

一平 目的は何ですか?

支局長 日本の将来像を描き、中長期ビジョンを作成するためです。議論自体は今年1月から重ねています。

京子 少し難しいけど、今後10年、20年先の日本がどうあるべきかについて考え、それを踏まえた上で具体的な政策を練り上げていこうというわけなの。

支局長 「党青年委の国会議員が結束し、現場の実態に即した公明党らしい政策、ビジョンをつくっていきたい」と伊佐座長は強調しています。

一平 どんなことを話し合っているの?

京子 例えば、寝たきり高齢者をゼロにするとか、障がい者が自分らしく自立できる社会をつくるとか。

支局長 さらに、多様な働き方を尊重する社会、新たな経済発展の形、国際協調をリードする外交、教育や社会保障――などもテーマに上がっています。

一平 幅広いですね。

京子 テーマごとに担当の国会議員を決め、各自がプレゼンテーションを行う形式で意見交換を進めています。

一平 最近の勉強会の様子を教えてくれますか。

支局長 2日の勉強会には、平木委員長、伊佐座長のほか、三浦信祐青年局長(参院議員)、中野洋昌青年副委員長(衆院議員)、かわの義博青年副委員長(参院議員、参院選予定候補=比例区)、佐々木さやか学生局長(参院議員、参院選予定候補=神奈川選挙区)が参加しました。

京子 そこで、平木委員長が「リカレント教育」について研究発表したの。

支局長 リカレント教育は、社会人が必要に応じて学校に戻り、再び受ける教育のことです。公明党は、「人生100年時代構想本部」(本部長=石田祝稔政務調査会長)の政策提言などを通じて、リカレント教育をはじめとする学び直しの支援を訴えています。
京子 平木委員長は若者の声を参考にビジョンにリカレント教育のさらなる充実を盛り込むよう主張したの。

支局長 具体的には「学費支援だけでなく、家族の扶養にかかるコストも含めた支援制度にするべきだ」と述べました。

京子 党青年委の国会議員は、若い世代との懇談会「ユース・トーク・ミーティング」(ユース・トーク)などに参加し、若者の声に徹して耳を傾けているわ。こうした現場の声が、公明党の政策づくりにも反映されているのよ。

一平 なるほど。どんなビジョンが出来上がるか楽しみだね。

来年度予算 概算要求へ

支局長 また、2日の勉強会では、党青年委が今月末に予定している、来年度予算の概算要求に向けた政策提言案についても話し合いました。提言案は、(1)教育・子育て支援の充実(2)働き方改革の推進(3)各分野における若者の活躍の推進(4)安心して生き生きと生活できる環境の整備――の4分野で構成されています。

京子 今後、勉強会で協議した内容を基に、より現場のニーズに合わせた提言案にしていくの。

一平 2日の勉強会では提言案についてどういった声が上がったんだい。

京子 佐々木学生局長は、ユース・トークの参加者からあった「生活に役立つ相談窓口の案内などをまとめたリーフレットを作成し、コンビニなどに置いてはどうか」との声を紹介し、若者への情報発信の必要性を訴えたわ。

支局長 これを受け、提言案には「コンビニのPOSレジ画面で地域若者サポートステーション(サポステ)などの若者向け支援相談窓口の情報を発信するなど、民間とも連携をしながら、若者支援施策の効果的な周知広報を行うこと」との文言が付け加えられました。

一平 若者の"生の声"が反映されているんだね。

京子 このほか、若者から三浦青年局長に寄せられた声を基に、「不本意ながら非正規雇用で働く方の正社員化を進める」ことも盛り込まれたわ。

一平 政策実現に向けて、公明党にはますます頑張ってほしい。僕も全力で応援していきます!

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ