e二次災害への支援必要

  • 2018.08.06
  • 情勢/気象
2018年8月5日


岡山で斉藤氏 浸水と爆発の被害聞く


公明党「平成30年7月豪雨災害」対策本部の斉藤鉄夫本部長(幹事長代行)は4日、岡山県総社市や井原市、矢掛町を訪れて被災状況を調査した。地元の市議が同行した。
このうち、市内のアルミ工場が豪雨で浸水したことによって爆発した総社市では、片岡聡一市長と共に爆発被害を受けた家屋や事業所を視察。工場周辺の建物は浸水で半壊しただけでなく、高温のアルミの塊などが直撃して激しく損傷した状態で、片岡市長は、「全壊として扱うなど爆発被害を考慮して住民を支援する必要がある」と強調した。
これに対し斉藤氏は、「二次災害の特殊性を政府にしっかり伝え、住民が生活再建できるように取り組んでいく」と述べた。
一方、斉藤氏らは、約50棟が浸水被害に遭った井原市高屋町を訪問。高屋中部自治連合会の原田信裕会長は、近くを流れる河川の川底に土砂が堆積していたことから浸水被害が発生したと説明した。
斉藤氏は、「次の豪雨に備えるためにも、できる限り早く対策を進めていきたい」と応じた。
このほか、各市町で被災した住民宅も相次いで訪れて激励し、必要な支援を聞いて回った。

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