e夏季議員研修スタート

  • 2018.07.10
  • エンターテイメント/情報
2018年7月10日


生活現場の声 政策に生かす
千葉で山口代表が力説


公明党伝統の夏季議員研修会がスタート――。公明党の山口那津男代表は8日、全国に先駆けて千葉県木更津市で開かれた党千葉県本部(代表=富田茂之衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、来年春の統一地方選、夏の参院選勝利へ、全議員が議員力を磨き、党勢拡大に総力を挙げようと訴えた。
その上で、4月から約3カ月間にわたって党を挙げて取り組んできた「100万人訪問・調査」運動の成果に触れ、受け止めた生活現場の声を今後の議会質問や政策立案に生かしていきたいと強調した。
一方、山口代表は、大阪府北部地震を踏まえた防災・減災対策で、通学路のブロック塀の点検、改修を促すとともに、一時避難場所を確保するなど帰宅困難者への対応に万全を期す必要性を強調した。
自公政権の経済政策については、雇用情勢の改善や賃金上昇に伴い、国の税収が増えている成果に触れ、「あと一息のデフレ脱却をやり遂げたい」と力説。その上で、社会保障の基盤強化へ向け来年10月に消費税率を10%に引き上げる際には、「軽減税率を実施することで国民一人一人の痛税感が和らぎ、財布のひもが固くなり過ぎないようになる。経済全体の勢いを落とさないよう努める」と述べた。
会合では、富田県代表、同県本部幹事長の平木だいさく参院議員(参院選予定候補=比例区)が政策実現に走り抜き、信頼の輪を広げていこうと呼び掛けた。鈴木智明・松戸市議が地域で党勢拡大に奮闘してきた活動を報告した。

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