e住宅、農地の被害調査

  • 2018.05.21
  • 情勢/気象

2018年5月20日



党県本部 雄物川の氾濫地域などで

秋田市で記録的豪雨



秋田市で観測史上最大雨量になるなど記録的な豪雨による被害が発生したことを受け、公明党秋田県本部の災害対策本部(本部長=田口聡県代表、県議)は19日、県内各地で住民の安否確認や被害状況の調査を展開した。

同日未明に雄物川が氾濫した秋田市雄和地域には、田口本部長と石塚秀博市議が急行。ビニールハウスに大量の土砂が流入した農家の佐藤樹さんは「昨年も集中豪雨の被害に遭った。今は土の消毒に専念するしかない」と語った。

また、田口本部長は、床上・床下浸水が相次いだ同市下新城、金足地域で成沢淳子市議と、同市広面地域では武田正子市議と現地調査。水田が冠水した農家からは「田植えをしたばかりで、稲作への影響が不安」といった声が上がった。

視察を終えた田口本部長は、「浸水が続く住宅地もある。一刻も早い復旧へ全力を挙げる」と述べた。

同市では18日午後11時20分までの24時間雨量が156.5ミリと観測史上最大を記録。19日も断続的な雨が続き、秋田地方気象台は土砂災害への警戒を呼び掛けている。

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