e公明が平和主義リード

  • 2018.05.07
  • エンターテイメント/情報
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公明新聞:2018年5月4日(金)付



各地で活発に憲法街頭演説会



71回目の憲法記念日を迎えた3日、公明党は全国各地で街頭演説会を開催し、憲法の平和主義の取り組みをリードしていくと訴えるとともに、憲法改正論議のあり方については幅広い国民的な合意形成に努めていく考えを力説した。

【神奈川】古屋範子副代表は、横浜市内で行われた党神奈川県本部(代表=上田勇前衆院議員)の街頭演説会に出席し、憲法の国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の3原理について「将来にわたり今後も堅持していく」と力説した。上田県代表のほか、佐々木さやか、三浦信祐、竹内真二の各参院議員と地元の県議、市議も参加した。

上田県代表は、憲法に関して幅広く議論を深めていく意義を強調。その上で「国民のニーズをくみ取り、直面する経済や社会保障の課題克服に全力を挙げていく」と訴えた。

【大阪】党大阪府本部の佐藤茂樹府代表(衆院議員)は大阪市内で開かれた街頭演説会で鰐淵洋子衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員とともにマイクを握った。

佐藤氏は、憲法3原理について「時代がどう変わろうと、堅持せねばならない」と強調。憲法改正論議については、衆参両院の憲法審査会を軸に「国民の理解を得ながら慎重に議論していくことが重要だ。公明党は幅広い合意形成に努めていく」と訴えた。

【兵庫】党兵庫県本部の赤羽一嘉県代表(衆院議員)は、中野洋昌、濱村進の両衆院議員、伊藤孝江参院議員らとともに、神戸市内で街頭演説を行った。

赤羽氏は、憲法の3原理のうち、基本的人権の尊重の重要性を強調。人間の尊厳が損なわれる自然災害について、「災害に強い国土づくりと国民の安心・安全を守っていける防災・減災対策を拡充していきたい」と訴えた。また、南北首脳会談の開催など、東アジアの平和にとって大きな変化が起きている中で、国会審議を拒否し続ける野党の無責任さを批判した。

【高知】石田祝稔政務調査会長は、高知県香美市で開かれた公明党東高知総支部の街頭演説会で、憲法について公明党の"加憲"の考え方を力説。「国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義を不変の原理として堅持しつつ、どういう項目を付け加えていくのか。衆参両院の憲法審査会を中心に、国民的な合意形成ができる議論をしていかなければならない」と強調した。

【熊本】河野義博参院議員は、熊本市内で行った党熊本県本部(代表=城下広作県議)の街頭演説会で憲法3原理について、「今後も変えることがあってはならない世界に誇るべき理念」と力説した。

さらに、少子高齢化に伴う人口減少問題などに言及し、「現代社会が直面する課題や変化に対応するため、必要があれば公明党は新たな規定を加える『加憲』の立場だ」と訴えた。

【沖縄】党沖縄県本部の金城勉県代表(県議)は、沖縄市内で開かれた街頭演説会に参加し、憲法3原理の重要性を強調した上で、「公明党は社会の変化に合わせて足りない部分を補う『加憲』の立場だ」と力説。「公明党が平和への取り組みをリードしていきたい」と訴えた。

街頭演説会には金城県代表のほか、与那嶺克枝、阿多利修、高橋真、藤山勇一の各沖縄市議が参加した。

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