e核なき世界へ協力

  • 2018.03.28
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年3月28日(水)付



賢人会議が第2回会合 提言案を取りまとめ
公明議員、意見交換会で訴え



公明党核廃絶推進委員会の浜田昌良座長(参院議員)は27日朝、都内で開かれた、核保有国と非保有国の有識者らが核軍縮の進め方を議論する「賢人会議」のメンバーとの意見交換会に出席した。遠山清彦衆院議員、谷合正明、秋野公造両参院議員も参加した。

席上、意見表明した秋野氏は、核軍縮に向けた国際社会の取り組みに挑戦するような北朝鮮の核開発を厳しく批判した上で、核なき世界へ各国の協力強化の必要性を訴えた。

一方、公明党が推進した第1回賢人会議(昨年11月)の被爆地・広島での開催や、長崎市立城山小学校(旧城山国民学校)の被爆校舎などの文化財登録に触れ、「被爆の実相を多くの人に伝えたい」と強調した。

賢人会議は、26、27の両日、外務省で第2回会合を開催。4月23日からスイスのジュネーブで開かれる核拡散防止条約(NPT)関連会合に提出する提言案を取りまとめた。意見交換会は、賢人会議のメンバーと、軍縮関連の議員連盟に所属する超党派の国会議員で行われた。

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