e政策力アップへ勉強会、研修会

  • 2018.03.08
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2018年3月8日(木)付



ネットワークの力 発揮を
いじめ・自殺相談、来年度予算案などテーマ
党大阪府青年局



一平 公明党大阪府本部青年局(局長=藤村昌隆府議)が政策力アップへ活発に勉強会、研修会を開催していると聞いたけど。

京子 そうよ。昨年末の青年局次長会で、政策力アップに向けた取り組みを話し合って決めたの。

支局長 1月29日には「『SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用したいじめ、自殺相談』勉強会」を、2月17日には「青年議員研修会」を大阪市西区の関西公明会館で開きました。

一平 「『SNSを活用したいじめ、自殺相談』勉強会」の目的は何ですか。

京子 公明党の推進で国が進めているSNSを使った「いじめ・自殺対策の相談体制強化」を各市町村に広げることよ。

支局長 勉強会では、浮島智子・党文部科学部会長(衆院議員)が、2017年度補正予算と18年度予算案合わせ2億5000万円の予算を確保し、文部科学省と厚生労働省が連携し、財務省も相談事業を支えていく流れができていると説明。「来年には全国ネットワーク化を進めたい」と訴えて勉強会参加者の地方議員に積極的な関わりを促しました。

京子 杉久武・党青年副委員長(参院議員)も勉強会に参加。国会での山口那津男代表の質問に対し、安倍晋三首相がSNSの相談体制強化を約束したことを紹介し、「国と地方をくまなく結ぶ公明党のネットワークの力を生かして実現したい」と語ったわ。

一平 大阪府の取り組みも紹介されたそうだね。

京子 藤村局長が、公明党の推進で、1月から2月にかけて高校生を対象にLINE(ライン)を使った相談事業を試行していることを話したわ。

一平 参加者の反応はどうでしたか。

支局長 緊急対応やカウンセラーの確保、国の相談事業の公募期間などを巡って活発に質疑応答が行われました。

一平 熱気が伝わってきますね。「青年議員研修会」はどうでしたか。模様を教えてください。

京子 国の18年度予算案について学んだの。

支局長 平木大作・党青年委員長(参院議員)が、幼児教育無償化や給付型奨学金の拡充など、予算案には公明党の主張が随所に盛り込まれていることを紹介しました。

京子 住居費や引っ越し費用を補助する結婚新生活支援事業に触れて平木委員長は、実施自治体が全国で233(昨年11月30日時点)にとどまっている実態を指摘して、公明党が推進した同事業を若者に活用してもらえるよう全力を尽くしたいと強調していたわ。

一平 参加者の声を教えてくれますか。

京子 例えば、結婚新生活支援事業について「年齢制限があるので使いにくいという現場の声がある。年齢制限の撤廃・引き下げを検討してほしい」という意見が出たわ。

支局長 労働人口の減少が進む中で、党青年委員会として人工知能(AI)などの普及を推進すべきという要望も挙がりました。

一平 参加者の真剣さが目に見えるようだ。政策研さん以外には何が行われたの。

京子 岡本宗城・門真市議が日常活動について報告を行ったわ。

支局長 岡本市議は、「来年の統一地方選、参院選の連続勝利に向け、街頭活動などの日常活動に徹し、党理解の輪を地域に広げていく」と決意を語っていました。

一平 大阪府青年局のますますの活躍に大いに期待したいね。

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