e訪日客誘致で復興加速

  • 2018.03.07
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年3月7日(水)付



赤羽氏 福島への国際線増便訴え



6日の衆院国土交通委員会で公明党の赤羽一嘉氏は、急増する訪日客を地方の観光地に誘致するよう政府の取り組みを求めた。

赤羽氏は、特に、今も原発事故の風評被害が続いている福島県への誘客が重要だと強調し、「福島の人たちが勇気づけられるよう福島空港への国際線誘致を積極的に進めてもらいたい」と訴えた。

国交省の蝦名邦晴航空局長は、昨年7月に福島空港を訪日誘客支援空港に認定し、施設整備や海外でのPR支援などを始めたことに言及。さらに、「2017年度の外国人利用者は前年度比約3倍が見込まれている」とした上で、「福島空港の国際線増便は、東北復興の観点から重要だ。地元の要望を踏まえ、しっかりと対応していく」と力説した。

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