e基金使い保育所にお昼寝用ベッド

  • 2018.03.02
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年3月2日(金)付



埼玉・鴻巣市



埼玉県鴻巣市はこのほど、土曜保育を実施している市立保育所2カ所にお昼寝用のベッド(午睡用ベッド)を30台ずつ配備した。

同ベッドは「鴻巣市ひなちゃん子育て応援基金」を活用して導入。同基金は、2016年12月に創設され、子育てを支援する市民や事業者からの寄付を財源に、子育て支援事業に充てている。

同ベッドは、10センチほどの高さがあり、通気性が高い。材質はポリエステルで軽く、メッシュ加工されているため、手軽に水洗いができるのが特徴だ。

配備された生出塚保育所の山本芳枝所長は「保護者には、敷布団の持ち運びの負担軽減になる。衛生的にも良いため、不測の事態に備えられる」と語っていた。

公明党の川﨑葉子市議は16年6月定例会で、午睡用ベッドの導入を提案していた。

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