e核廃絶へ知恵欠かせず

  • 2018.02.27
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年2月27日(火)付



党合同会議 識者招き活発に意見交換
山口代表が力説



公明党の山口那津男代表は26日、参院議員会館で党核廃絶推進委員会(座長=浜田昌良参院議員)と青年委員会(委員長=平木大作参院議員)の合同会議に出席し、あいさつした。会議には、公明党から古屋範子副代表、浜田座長、西田浩広島市議らが参加したほか、核廃絶に取り組むNGO関係者らも同席した。

山口代表は、核廃絶の推進に関して、核兵器禁止条約(核禁条約)に触れつつ「人類の将来を考えた時には(核禁条約のような)規範を打ち立て、前進をめざす運動や、さまざまな知恵が重要だ」と指摘。唯一の被爆国として日本が果たす役割の重要性も力説した。

同会議では、日本国際問題研究所の戸﨑洋史主任研究員が核抑止政策、青山学院大学の阿部達也教授が日本の安全保障政策と核禁条約の関係についてそれぞれ講演し、出席者と意見交換した。

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