e観光振興、インフラ整備を推進

  • 2018.02.19
  • 情勢/経済

公明新聞:2018年2月18日(日)付



石井国交相 山形のセミナーで訴え



石井啓一国土交通相(公明党)は17日、党山形県本部(菊池文昭代表=県議)が山形市内で開いた政経セミナーに出席し、あいさつした。

席上、石井国交相は、蔵王山の噴火警戒レベルが2に引き上げられ、樹氷やスキーなどの観光に影響が出ていることに言及。「継続して情報収集に努め、国交省の現場力を最大限に発揮し、防災・減災対策に当たる」との考えを示した。

さらに、同県内のインフラ整備と観光振興について、「高速道路、高規格道路の未接続区間の早期整備や山形新幹線の災害対策といった課題に着実に取り組んでいきたい」と訴えた。

会合では、土田正剛東根市長(山形県市長会長)、佐藤孝弘山形市長が、今冬の大雪で増大した除雪費用について財政支援として、国からの特別交付税の一部が前倒しで交付されることに感謝を述べた。

会合には、若松謙維参院議員、真山祐一東北方面本部青年局長(前衆院議員)らが参加した。

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