e生徒の生きる力育む

  • 2018.02.16
  • 情勢/解説

公明新聞:2018年2月16日(金)付



公明県議ら視察 心の教育に関する授業
群馬・伊勢崎市



公明党の水野俊雄・群馬県議と伊勢崎市議会公明党(内田彰代表)はこのほど、群馬県伊勢崎市にある県立伊勢崎興陽高校(島ノ江繁校長)で行われた心の教育に関する授業を視察した。

授業は、約200人の1年生を対象に実施。同校のスクールカウンセラー中島朋代さんを講師に「私のストレスについて」をテーマに行われ、生徒一人一人がマインドマップを書いた。

マインドマップは、自分の考え方を言葉や絵で整理するもの。授業では、生徒に自らのストレスの原因や対処法を気付かせることを目的に、幸せを感じること、将来の展望、愚痴などを記入させていた。

島ノ江校長は、学年全体で授業を実施することで「悩んでいることを生徒同士が共有することができる」と語り、「不登校などの未然防止にもつながる」と説明した。

水野県議は、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件の被害者の一人が群馬県在住の高校生だったことに触れ、「生徒の悩みに寄り添いながら、生きる力を育む"心の教育"を充実させていきたい」と述べた。

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