e公明が若い世代支える

  • 2018.01.11
  • 情勢/経済
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公明新聞:2018年1月11日(木)付



教育支援 国の目標に
対北、国際社会と連携
京都年賀会で山口代表



公明党の山口那津男代表は10日夜、京都市内で開かれた党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)の新春年賀会に出席し、あいさつした。竹内府代表や鰐淵洋子衆院議員、山本香苗、熊野正士の両参院議員が出席した。

山口代表は、公明党が長年、推進してきた子育て支援や教育費負担の軽減策について、「若い世代を支えることで未来の成長を促せる」と強調。昨年の衆院選で公明党が独自に訴えた、私立高校授業料の実質無償化などが閣議決定を経て、政府の目標となったことも報告した。

日中関係については、今年が日中平和友好条約から40年の節目であることに触れ、「両国とも関係を深める機運が高まっている。このチャンスを生かさないといけない」と力説。日本が議長国となる日中韓サミット(首脳会議)を今春に開催し、首脳往来を進める重要性を語った。北朝鮮問題については、昨年、自身がロシア、韓国、中国を訪問し、各国が北朝鮮の核保有を許さないという共通認識で一致していたことを紹介し、国際社会と連携を進めるべきだと述べた。

会合では、山田啓二府知事、門川大作京都市長があいさつした。このうち山田知事は、公明党の衆院選公約に私立高校授業料の実質無償化が入っていたことを挙げ、「府も独自支援策に取り組んできたので公明党の公約はうれしかった。国として子どもの未来のために実現してほしい」と語った。


安定した政治を推進


宮崎で石田氏


公明党宮崎県本部(河野哲也代表=県議)主催の「新春の集い」が10日、宮崎市内で開催され、石田祝稔政務調査会長が出席し、あいさつした。濵地雅一衆院議員、河野義博参院議員も参加した。

石田氏は、2010年に宮崎県を襲った口蹄疫被害について、発生当初から同県川南町の現場に入り視察したことに触れ、当時の民主党政権下の初動の遅れなどで、家畜約30万頭を殺処分せざるを得なかったことを指摘。「こうした悲劇が二度と繰り返されないよう、自公連立政権で安定した政治を進めていく」と語った。

また石田氏は、給付型奨学金の創設や幼児教育無償化など、公明党の実績を挙げながら、「国民の声に耳を傾け、教育支援のさらなる充実をめざし全力を尽くしていく」と述べた。

このほか、濵地、河野の両氏と河野県代表がそれぞれ決意を語った。

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