e2017年党女性委員会 走り抜いたこの1年

  • 2017.12.19
  • エンターテイメント/告知

公明新聞:2017年12月19日(火)付



公明党女性委員会(古屋範子委員長=副代表、衆院議員)は2017年、街頭演説会や視察・調査活動、研修など党勢拡大へ運動を展開しました。党女性委の1年の歩みを振り返ります。



都議選 女性3人含む全員が当選


都政改革の是非が問われた東京都議会議員選挙は7月2日に投開票が行われ、公明党は23候補が全員当選。厳しい情勢の中、全国からの強力な支援で激戦を突破することができました。女性議員では、野上純子、松葉多美子、栗林のり子の3氏が勝ち抜きました。議員報酬20%削減などを実現した都議会公明党は、合意形成の要となる役割が期待されています。


議員研修 党勢拡大をめざし活発に


議員力アップをめざし、女性議員研修会が各地で活発に開かれました。このうち、8月10日に島根県松江市で開催された党中国方面女性議員研修会では、各県の代表がいじめ対策や日本版ネウボラの推進など、力強く活動を報告。駆け付けた古屋委員長は、「揺るぎない基盤をつくるため、実績を残し、信頼を得る活動を展開していきましょう」と呼び掛けました。


街頭演説 各種のテーマ掲げて展開


女性の健康週間やピンクリボン月間(乳がん撲滅)など、さまざまなテーマで街頭演説会を活発に開催しました。8月31日には、都内で防災の日と防災週間に当たっての演説会を実施。古屋委員長は、党の推進で自治体の防災会議に女性委員の登用が進んだことに触れ、「今後も男女共同参画の視点を盛り込んだ防災・減災対策を進める」と訴えました。


視察・調査 女性の視点から課題探る


党女性委員会に設置されたプロジェクトチームが中心となり、乳児用液体ミルクの普及や子どもに対する暴力根絶、子どもの読書推進、乳がん検診の普及など、さまざまなテーマで勉強会や視察を行いました。9月19日には、結婚や出産などで退職した女性の再就職を支援する「リカレント教育」を実施している日本女子大学を視察し、関係者らと意見交換しました。


衆院選 鰐淵さんが初当選果たす


10月22日に投開票が行われた第48回衆院選で、公明党は小選挙区8、比例区21の計29議席を獲得。自民、公明の与党両党で計313議席となり、連立政権に対する国民の信任を得ました。女性議員はいずれも比例区で、現職の古屋委員長、高木美智代、浮島智子の3氏に加え、新人の鰐淵洋子さんが当選。参院も合わせて、党の女性国会議員は9人となりました。


党員研修 全国各地で政策など学ぶ


女性議員と女性党員がさまざまな政策課題などを学ぶ会合が全国で開催されました。このうち、12月9日に千葉市で開かれた党千葉県本部女性局主催の女性党員大会には、竹谷とし子党女性局長(参院議員)が出席。竹谷局長は公明党が推進する食品ロス削減の取り組みとして、未利用食品を生活困窮者などへ無償提供する「フードバンク」の活動を紹介しました。

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