e一つ間違えば大惨事

  • 2017.12.15
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年12月15日(金)付



米軍ヘリ窓、校庭落下に抗議
党沖縄県本部



公明党沖縄県本部(金城勉代表=県議)は14日、同県嘉手納町の防衛省沖縄防衛局を訪れ、米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターの窓が13日、同飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校の運動場に落下した事故について、厳重に抗議した。

落下した窓は約90センチ四方で重さは約7.7キロ。当時、体育の授業中で児童ら約60人が運動場に出ており、児童から約10メートル離れた地点に落下。風圧で飛んだ小石が児童に当たるなどした。

席上、金城県代表は「一つ間違えば命に及ぶ重大事故であり、断じてあってはならないことが起きた。連続する米軍機の事故に激しい憤りを禁じ得ない。問題解決には普天間飛行場の一日も早い運用停止が必要だ」と抗議。その上で、徹底した原因究明と全米軍機の整備・総点検、民間地上空での飛行の一切中止などを強く要請した。

沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は、大惨事になりかねない重大事故との認識を示し、事故が起きないよう、「政府として強く米軍に申し入れたい」と述べた。

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