e万博、G20誘致進めよ

  • 2017.12.13
  • 政治/大阪

公明新聞:2017年12月13日(水)付



河川しゅんせつ促進 知事が新方針を明言
大阪府議会公明党が予算要望



大阪府議会公明党(八重樫善幸幹事長)は12日、大阪市中央区の大阪府庁で松井一郎知事に会い、2018年度の施策と予算編成に関する要望書を手渡した。

席上、八重樫幹事長らは「社会のセーフティーネットの充実が重要だ。大阪が元気になるよう取り組んでもらいたい」と訴えた。

具体的には、(1)2025年大阪万博と19年のG20サミットの誘致(2)民間企業や大学、市町村とも連携した公民戦略連携デスク事業の強化(3)新たに策定された「子育て安心プラン」を活用した待機児童の解消(4)教職員が生き生きと授業に集中できる働き方改革(5)中小企業の事業承継支援の効果的推進(6)豪雨災害から住民を守るための河川のしゅんせつ整備――などを求めた。

松井知事は「万博とG20の誘致に全力を尽くす。経済成長と安全・安心の両面から要望を検討し、府政運営に生かしたい」と強調。特に河川対策では土砂の堆積状況が分かる河川特性マップを活用し、効率的な河川のしゅんせつを進める新方針を明らかにした。

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