e核の脅威 永遠に除去を

  • 2017.12.12
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年12月12日(火)付



ICAN ノーベル平和賞授賞式

山口代表が祝意



非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に10日、ノーベル平和賞が授与されたことを受け、公明党の山口那津男代表は11日、次のような祝意の言葉を発表した。

今年のノーベル平和賞が、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に授与され、その授賞式典に、被爆者の代表、広島・長崎両市長をはじめ、日本からも関係の皆様がご参加されましたことを、心よりお喜び申し上げます。

今回の受賞によって国内外で核軍縮・不拡散に向けた機運が高まることは、大変喜ばしいことです。

その受賞理由として、本年7月の核兵器禁止条約の採択への貢献があげられています。核兵器の開発や保有、使用を法的に禁止しようとする、多くの方々の思いが、条約採択という形で実を結んだことは、核廃絶という大局的な流れの中で、画期的な一歩だと評価します。

核廃絶の実現には、核保有国の理解が欠かせません。日本がその橋渡し役を担うことが重要であり、公明党がその先頭に立っていくことを改めてお誓いし、お祝いの言葉に代えさせていただきます。

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