e新体制の青年委員会が始動

  • 2017.11.16
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年11月16日(木)付



若者のニーズを政策に反映

3WT、取り組みリード


京子 公明党青年委員会は2日、新体制となり、新たなスタートを切ったわ。

一平 青年委員長に平木大作参院議員、青年局長に三浦信祐参院議員がそれぞれ就任したよね。

京子 平木新委員長は長野市生まれの43歳。東京大学を卒業後、外資系銀行員や経営コンサルタントとして世界40カ国を訪問。世界を舞台に活躍してきた金融・企業再建のプロフェッショナルなのよ。参院選(13年)比例区で初当選して以来、青年局長として青年政策の推進などにも尽力。「青年世代の皆さんのニーズをくみ取って、必要な政策を形として届ける」と決意をみなぎらせているわ。

一平 頼もしいね!

支局長 三浦新局長は、仙台市生まれの42歳。母子家庭の中、懸命に働く母を支え、病気がちの弟を手助けし、学費を工面しながら大学まで卒業した苦労人です。千葉工業大学卒業後、防衛大学校の教官を18年間勤めました。参院選(16年)で神奈川選挙区から出馬し、初当選を果たしました。

京子 党学生局は、引き続き、佐々木さやか参院議員が局長を務めるわ。佐々木局長は、神奈川県選出で、庶民を守る弁護士よ。

一平 僕ら若者の代表として、期待できる人ばかりだね!

支局長 党青年委員会は、1962年11月に、公明党の前身である公明政治連盟(公政連)の青年局として発足しました。以来、半世紀にわたり、青年党員らと共に多彩な政策を実現してきました。

京子 昨年、全国で展開した政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」では、1000万人を超える若者の声を安倍晋三首相に直接届け、非正規雇用者の待遇改善や最低賃金の引き上げ、不妊治療支援などの政策を具体的に前進させているわ。

一平 若者の味方・公明党ならではの取り組みだね。ところで、党青年委員会には、それぞれの活動分野に応じたワーキングチーム(WT)があるって聞いたけど。

支局長 「青年政策WT」(伊佐進一座長=衆院議員)、「団体渉外WT」(国重徹座長=同)、「広報企画WT」(濱村進座長=同)の三つです。公明党らしい政策立案や各種青年団体との交流促進、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した党の魅力発信などを進めています。

一平 今後、力を入れていく取り組みは?

支局長 青年委所属の国会議員など公明議員が地域に入り、青年党員やその友人との懇談会「ユース・トーク・ミーティング」を引き続き、展開していきます。また、全国各地の青年議員と連携し、国と地方のネットワークの力を生かした青年政策の実現に全力を挙げます。


党学生局 定期的な懇談会など展開


京子 党学生局は、中野洋昌顧問(衆院議員)、佐々木局長、高瀬弘美局次長(参院議員)の3人で、学生支援を推進するわ。

支局長 党学生局はこれまでも、学生が政治を身近に感じられる取り組みを展開。昨年末からは、友人に対して日常生活に必要な情報を提供する「サポート・アクション」運動を実施しました。

一平 今後の取り組みは?

京子 (1)学生懇談会の定期的な開催(2)学生団体との交流促進(3)SNSによる発信力強化―の三つに重点を置くわ。特に、学生懇談会については、議員の日常活動の一環として、学生との意見交換会などの場を定期的につくっていく方針よ。

支局長 今後は、ツイッターやフェイスブック、LINE(ライン)を活用した情報発信も強化します。青年議員が自身の活動や公明党の青年向け実績などを積極的に投稿し、それを「リツイート」「シェア」することによって、情報を拡散していきます。

一平 党青年委員会、学生局の活躍に期待したい。僕も、若い世代の友人に公明党のことをもっと紹介していくね!

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