eコラム「北斗七星」

  • 2017.11.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年11月16日(木)付



あす11月17日は公明党の結党記念日。1964年(昭和39)のこの日、東京・両国の日大講堂に全国から党員の代表が参加し、結成大会が開催された。その時、会場の正面には、墨痕鮮やかな「日本の柱公明党」「大衆福祉の公明党」の旗印が掲げられていた◆以来、53年の月日が流れた。結成大会の講堂内にみなぎっていた「日本の政治を変えるんだ!」との熱気を知る人たちも少なくなってきたものの、全国の党員・支持者の皆さんが今も強く公明党に期待しているのは、「日本の柱公明党」であり「大衆福祉の公明党」という立党の原点だ◆衆院選で公明党は、前回の衆院選で得た35議席の維持を目標に戦ったが、残念ながら6減の29議席にとどまった。9小選挙区のうち神奈川6区で議席を奪われ、比例区も5減の21議席だった◆公明党にとって次の大きな戦いは、2019年の政治決戦(統一地方選、参院選)だ。19年の統一地方選と参院選は、春に全国的に地方選挙が行われ、3カ月後には参院選を迎えるという12年に一度の大変な戦いとなる◆10日に開かれた「全国県代表協議会」は、19年政治決戦への大勝利に向けた出発となった。党員・支持者の皆さんの期待に応えるためにも、しっかりとした党基盤の再構築を急ぎ、必ず大勝利しなければならない。(流)

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ