e土石流発生、家屋へ

  • 2017.10.30
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年10月28日(土)付



奈良県に 熊野氏



公明党の熊野正士参院議員は27日、台風21号により土砂崩落や農作物に被害が出た奈良県の五條市、大淀町、下市町、三郷町を相次いで訪れ、現地の状況を調査した。地元の県、市、町議らが同行した。

五條市では、隣接する十津川村とを結ぶ国道168号に大量の土砂が流れ込み通行止めに。同国道沿いに住む大杉宏さん(65)によると、22日午後9時半ごろ、ごう音とともに土石流が発生し、大杉さん宅の1階部分も埋没した。市内では収穫の時期を迎えている名産品の柿にも多数の被害が出ているという。

また熊野氏らは、家屋被害に見舞われた大淀町や下市町と、土砂崩落で一時、近鉄生駒線が運休した三郷町の現場を視察。熊野氏は「被害が甚大だ。財政支援を中心に復旧を後押ししていく」と語った。

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