e山口代表 UNDP総裁補と懇談

  • 2017.10.30
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年10月28日(土)付



SDGs達成へ協力強化



公明党の山口那津男代表は27日、衆院第1議員会館で、国連開発計画(UNDP)総裁補のマイケル・オニール、マグディ・マルティネス・ソリマン両氏の表敬を受け、懇談した。新妻秀規国際局次長(参院議員)が同席した。

山口代表は、「公明党は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の理念に賛同している」とした上で、SDGsを進める中心的な役割を担うUNDPへの支援の輪を広げたいと話した。

マイケル氏は、貧困や飢饉など国際的な課題の解決に向けた日本のリーダーシップに感謝を表明。「日本とUNDPとの幅広く深いパートナーシップをさらに強化させたい」と述べたほか、UNDPで働く日本人職員の活躍の場を広げられるよう取り組んでいく考えを示した。

一方、山口代表は、UNDPが活動内容を分かりやすく伝えるために作成したパンフレットに関して、「UNDPの活動が幅広く理解されることは重要だ。今後もぜひ続けてもらいたい」と述べた。

マグディ氏は、「UNDPは、世界をより良い場所にしたいと考えている」と強調し、その活動を支えるために人材と資金の両面で支援を求めた。

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