e農業の生産性を向上

  • 2017.09.12
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2017年9月12日(火)付



効率化や人材活用策聞く
群馬で輿水氏



公明党の輿水恵一衆院議員は10日、農業の生産性向上への方策を探るため、群馬県昭和村でコンニャクイモや野菜の生産・加工・販売を行うグリンリーフ株式会社の澤浦彰治代表取締役社長と意見交換した。党同県本部(福重隆浩代表=県議)の議員が同行した。

澤浦氏は、昭和村では農地の区画整理や、かんがい施設整備などで作業の効率化を進め、外国人実習生を受け入れたことなどで生産性が向上したと指摘。ここ10年は日本人の雇用も増えていると述べた。

その上で、同社では高齢者・障がい者雇用に加えて、事業所内託児所の設置による母親の雇用も進めていると説明。携帯電話の衛星利用測位システム(GPS)などを使って作業の状況を把握する仕組みを開発中であることにも言及した。

輿水氏は「現場と一体になって、農業の競争力強化に取り組む」と語った。

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