e女性の視点 政策に反映

  • 2017.09.07
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年9月7日(木)付



和歌山、高知、福岡 防災週間で街頭演説会



「防災の日」(9月1日)と「防災週間」(8月30日~9月5日)にちなみ、公明党は女性議員を中心に各地で街頭演説会を開催した。

【和歌山】党和歌山県本部女性局(西風章世局長=和歌山市議)は2日、紀の川市内で街頭演説会を開き、浮島智子党副女性委員長(衆院議員)、西風局長ら女性議員のほか、多田純一県代表(県議)、室谷伊則、並松八重、大谷さつきの各紀の川市議(いずれも市議選予定候補)が出席した。

浮島さんは「災害時の避難所運営で、着替えや授乳場所の設置など女性に配慮した対応が進むよう、今後も全力を挙げる」と強調。多田県代表は全国各地で相次ぐ豪雨災害や、今後発生が予想される南海トラフ巨大地震に備え、防災対策をさらに強化していく決意を表明した。

【高知】党高知県本部女性局(高木妙局長=高知市議)は3日、街頭演説会を佐川町内で開催し、県本部の全女性議員が参加した。

高木局長は、東日本大震災の教訓を踏まえた公明党の提言内容に触れながら、避難所運営の在り方や備蓄品の重要性を指摘。また、「公明党は現実に即した調査・研究に基づいて、具体的な政策提言を行ってきた」として、公明党の推進で大きく前進した学校施設耐震化の取り組みなどを紹介し、南海トラフ地震に備えた防災対策を全力で進めていく考えを強調した。

【福岡】党福岡県本部女性局(大城節子局長=県議)は1日、福岡市で街頭演説会を行い、同県本部の女性議員に加え、吉田宣弘衆院議員が参加した。

大城局長は、自治体の防災会議に女性委員が増えるなど、公明党の推進で女性の視点を生かした防災・減災の取り組みが進んでいると強調。「防災の日」をきっかけに災害への意識を高めていこうと呼び掛けた。

吉田氏は、今年7月の九州北部豪雨からの復旧・復興に向け、「公明党が全力で支援を続けていく」と訴えた。田中夏代子・那珂川町議、手嶋真由美・川崎町議は党女性委員会や各地域が取り組む防災・減災対策を紹介した。

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