e2路線で新規運行

  • 2017.08.18
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月18日(金)付



高齢者も便利に
コミュニティーバス
埼玉・春日部市



埼玉県春日部市はこのほど、市内を巡回するコミュニティーバス「春バス」の新規ルート2路線の運行を開始し、利用者から喜びの声が上がっている。

新路線は、東武鉄道・豊春駅から内牧地域を経て、北春日部駅までを往復するルート(火、木、土曜運行)と、武里駅を起点に赤沼地域を巡回するルート(月、水、金曜運行)。新路線の沿線地域はこれまで、公共の交通サービスが十分でなく、介護施設や病院に通うお年寄りらにとって、移動の便が悪かった。

近隣に住む浜崎タミ子さんから実情を聞いた公明党の武幹也市議は、住民らでつくる「春日部公共交通利用協議会」(庭野慶子会長)のメンバーと共に2010年11月、市長とバス会社宛てに改善を求める要望書を提出。さらに、同年12月定例会では、高齢者らにとって地域の足となるバスの路線拡充を求めるなど、議会で何度も実現を訴えてきた。

バスを利用する高橋雅子さんは「バスが走るようになって本当に助かっている。武議員に感謝しています」と語っていた。

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