e江の島・湘南港でバリアフリー実験

  • 2017.08.14
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2017年8月14日(月)付



三浦氏ら車いすでの移動を体験



公明党の三浦信祐参院議員は先ごろ、神奈川県藤沢市江の島にある湘南港で行われた、車いす使用時の浮き桟橋やスロープの安全性に関する実験に参加した。渡辺均県議、党市議団(塚本昌紀団長)も同行した。

江の島は2020年の東京五輪・パラリンピックのセーリング競技開催地であることから、関連施設のバリアフリー化が急がれている。

一行は車いすに試乗し、岸と浮き桟橋を結ぶ連絡スロープの上り下りなどを体験。日本障害者セーリング協会の山本真也理事は、日本のマリーナはスロープの勾配がきつく、海外に比べてバリアフリー化が大きく遅れていると強調した。

三浦氏は「選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう環境整備を進めていきたい」と語った。

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