e衆望に応える現場力

  • 2017.08.07
  • 情勢/社会
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公明新聞:2017年8月5日(土)付



"仕事"のできる議員に
率先して機関紙拡大を
党宮城夏季研で井上幹事長



公明党の井上義久幹事長は4日午後、宮城県南三陸町で行われた党宮城県本部(庄子賢一代表=県議)の夏季議員研修会に出席し、「支持者は公明党に夢と希望を託してくれている。衆望に応えるためにも一人一人が議員力を付け、次の戦いに向けて出発しよう」と呼び掛けた。

この中で井上幹事長は、議員力の一つである「現場力」に関して、「とにかく現場へ行って課題をつかみ、政策や予算にし、行政に働き掛けることが大事だ」と指摘。7月に秋田県を中心に発生した豪雨災害の被災地を調査したことに触れ、「現場で何が求められているのかを瞬時につかみ、手を打てるように自分を鍛えることが重要だ。現場力を身に付けなければ、本当の"仕事"はできない」と力説した。

また、公明新聞の役割に関しては「公明新聞があってこそ、党の考え方や政策が共有される。党の生命線だ」として、今後も議員率先で購読推進に取り組もうと訴えた。

3日に発足した安倍改造内閣については、国民の信頼を取り戻すためにも「一つ一つ仕事をして結果を出し、国民からの疑問には丁寧に説明していくことを地道に繰り返していくしかない」と強調。組閣の際に、安倍晋三首相が全閣僚へ手渡した「指示書」の中で、東日本大震災からの復興加速に内閣を挙げて取り組むことが確認されたことに言及し、「内閣をしっかり支え、公明党らしい役割を果たしていきたい」と語った。

一方、庄子県代表は8月度の公明新聞実配数について、党宮城県本部が全国でも模範的な成果を上げたことを紹介。「研修会でしっかり学び、さらなる党勢拡大に反映していこう」と呼び掛けた。

続いて犬飼克子・大和町議が地域のサポート運動について、馬場道晴・角田市議は機関紙購読推進について活動報告を行った。

このほか、伊藤和博県議が、新たに発足したプロジェクトチームを紹介。真山祐一衆院議員が「働き方改革」について、横山信一参院議員は農家の収入保険制度について解説した。

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