e奨学金運営、学生本位で

  • 2017.08.07
  • 生活/子育ての補助金・助成金

公明新聞:2017年8月5日(土)付



情報提供めぐり意見交換
党PTが機構を訪問



公明党の給付型奨学金推進プロジェクトチーム(PT、座長=富田茂之衆院議員)の浮島智子事務局長(衆院議員)らは4日、東京都新宿区の日本学生支援機構(市谷事務所)を訪ね、学生本位の姿勢に立った奨学金制度の運営を推進する立場から遠藤勝裕理事長らと意見交換した。

席上、遠藤理事長らは今年度の「給付型」創設などに伴い、奨学金の相談件数が増加傾向にあると報告。

公明党の主張を受け、今年度から実施される、高校などへの専門家派遣事業について、担当者の研修を進めている現状を説明し、「奨学金に関する誤った情報が学生や親に届かないよう、引き続き取り組みを進めたい」と強調した。書類の保管場所の不足など業務拡大に伴う課題も訴えた。

浮島事務局長は、「学生に適切な支援が行き届く体制づくりを後押ししていく」と述べた。

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