e福島・会津産をPR

  • 2017.08.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年8月5日(土)付



地元JAと首長、小池都知事と懇談
公明が橋渡し 農産物の消費拡大へ



福島県会津産のコメや牛肉を東京都内でPRする一環として、JA会津よつば(長谷川一雄代表理事組合長)と会津地域17市町村の首長が4日、都庁で小池百合子都知事を表敬訪問し、消費拡大や風評対策などについて懇談した。会津地域の関係者と小池都知事の橋渡し役を果たした公明党の若松謙維参院議員、東村邦浩都議会幹事長が同席した。

席上、長谷川代表理事組合長は、東京電力福島第1原発事故による風評被害が「いまだ根強く残っている」と強調。東京都が会津産農産物の大消費地であることから「消費拡大に向けた風評払拭に協力してもらいたい」と訴えた。

小池知事は、福島の復興が進む一方で「農産物への風評被害は大きな課題」との認識を表明。都の復興支援として「(都民に)福島の農産物を安心して、おいしく食べてもらえるよう、さまざまな機会を通じてPRしていく」と応じた。

若松氏は「党としても福島の復興に全力で取り組んでいく」と語った。

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